Xアカウント「J-FootVizu|数字で見るJリーグ」は、2025年2月にスタートしました。2026年4月にこのWEBサイトを立ち上げるタイミングで、あらためて活動のきっかけや運営方針をここに整理しておきたいと思います。

サッカーの魅力は「会話が生まれること」

学生時代からサッカー観戦が好きで、長年スタジアムにも通ってきました。長く関わる中で感じるのは、サッカーの本質的な魅力は「人とのつながりや会話が生まれること」なのではないか、ということです。

学生時代の友人や職場の人と比べて、サッカーを通じた縁は自然と長続きしやすいように感じます。初対面の相手でも、サッカーを入り口に距離が縮まる経験は、多くの方がしているのではないでしょうか。

しかも、人それぞれで違った視点が出やすく、見方を語り合えること自体が醍醐味のひとつです。サッカーには、試合そのものの面白さに加えて、人と人をつなぐコンテンツとしての力がある。そう感じています。

活動のきっかけ

近年、プロサッカーの現場ではデータ活用が大きく進んでいます。統計分析やトラッキング技術、機械学習モデルなどの進化により、戦術分析や選手評価、移籍市場での意思決定にデータが欠かせないものになりました。

Jリーグでも、公式サイトに「J STATS」として一部のスタッツがファン向けに公開されています。こうしたデータに無料でアクセスできるのは、改めてありがたいことです。

ただ、それがサポーター同士の会話に使われる場面は、さほど多くないように感じていました。スタッツを自分で探して読み解くのはそこそこ手間がかかりますし、視覚的に整理されていないと共有もしづらく、話題として広がりにくい面があります。

そこで「Jリーグのデータを視覚的にわかりやすく伝える」というコンセプトで、この活動を始めました。中立的な立場からデータビジュアルを発信することで、サポーター同士の会話の種や、新しい気づきを届けられたらと考えています。

大切にしている4つのこと

活動を通じて意識している方針や考えを、4つにまとめました。

1. 運営は中立のスタンスで

特定のクラブや選手を応援する立場ではなく、全クラブをフラットに扱うことを心掛けています。テーマ選びでは、データに興味深い傾向や特徴が見られるものを中心に、話題性や共有されやすさも考慮しています。

2. 会話のきっかけとしての図解データ

データを1枚の画像にわかりやすく可視化して、会話のきっかけにしてもらうことを目指しています。データを通じて新たな気づきにつながれば嬉しいです。

3. 解釈は読者に委ねる

データの解釈は受け手の自由であるべきだと考えています。運営としては、分析や解釈の発信は極力控え、先入観なく考えられる余白を残すことを意識しています。

ときに、投稿の意図とは異なる解釈をされることもあります。ただ、それも含めて、サッカーの楽しみ方は人それぞれであっていいと思っています。

4. データはひとつの視点にすぎない

データだけでサッカーのすべてを語れるとは考えていません。立ち位置や連携、サポートや囮の動きなど、数字に表れにくい要素は多くあります。投稿している選手ランキングなども、ある一時点・ある条件で切り取ったひとつの見方にすぎません。

それでも、データには主観だけでは気づけない視点を与えてくれる力があります。試合を多角的に楽しむためのヒントとして、有意義なものだと考えています。

Xでの投稿とデータについて

データの出所

当アカウント(XおよびWEBサイト)で使用しているデータの主な出所は、Jリーグの公式データです。

シーズン中は主にJ1リーグを取り扱っています。興味深いデータをピックアップして、図解画像にまとめる形で投稿しています。

投稿頻度

Xへの投稿頻度は1日1〜2回程度で、主に平日の昼12時、もしくは夕方18時あたりにポストします。週末や平日開催の試合中は投稿を控える方針です。

WEBサイトについて

分析や解釈の発信はXでは極力控えているため、指標の背景や注意点といった情報はこのWEBサイトにまとめています。

中心は「スタッツ事典」です。サッカーで使われる指標の定義や使われ方を、事典として必要なときに引ける形で整理しています。これに加えて、X投稿の背景やデータにまつわる話題や考察も掲載しています。

応援してくださる方へ

当アカウントは個人での運営です。Xでの投稿を行うまでに、データの収集・整理、画像作成、数値検証などを一人で行っています。

何らかの形で応援していただけると、素直に励みになります。Xでのフォロー・引用リポスト・いいねは、活動を多くの方に届けるうえで一番の原動力です。

個人の時間を使った活動なので無理のない範囲にはなりますが、Jリーグが少しでも盛り上がるきっかけになればという気持ちで、楽しみながら続けています。